>>908
乙です。


川崎でイスラエルのセキュリティー機器見本市開幕
「ガザでの虐殺で鍛えた技術」会場外では抗議活動も 2018.8.29 18:39更新

 イスラエルの政府や企業が主催するセキュリティー関連機器の見本市「ISDEF 2018」が29日、
川崎市のとどろきアリーナで開幕した。イスラエルをはじめ、米国、カナダ、日本などの
企業55社がブースを出展。防護服や自動車爆弾によるテロ防護柵、シェルター施設など、
安全や防衛のための機器類を展示している。30日まで。

 主催者によると、同見本市は2007年以降、イスラエル国内で10回程度開催。国外開催は初という。
ISDEFのディレクター、ジョナス・ゾルケン氏は「東京五輪開催に向け、人々の安全をいかに守るかについて、
新技術やインフラを提供する。平和のための技術を紹介したい」と意気込んだ。

 開会式では駐日イスラエル大使のヤッファ・ベンアリ氏や元防衛庁長官の大野功統氏らがあいさつした。
同見本市をめぐっては、一部の市民団体などが開催に反対。
「テロ対策の名のもとに、武器を日本に売り込む軍事見本市だ」
「ガザ地区での虐殺で鍛えた技術だ」と批判し、市に対して開催中止を求めていた。

 福田紀彦市長は21日の定例記者会見で「武器の展示はなく、セキュリティーに関するイベントだと聞いている。
許可、不許可は、条例に基づいて判断した。違反は見当たらず、制限はかけられない」との見解を示していた。
開催初日は、会場周辺に市民団体など約200人が集まり、抗議活動を展開。
「戦争やめろ」「虐殺やめろ」などのスローガンを唱和し、事前に配備された大勢の警察官が対応に追われた。

ttps://www.sankei.com/life/news/180829/lif1808290024-n1.html

会場の外では開催に反対する市民団体が抗議を行った=29日、川崎市のとどろきアリーナ(外崎晃彦撮影)
ttps://www.sankei.com/images/news/180829/lif1808290024-p3.jpg