>>662
月刊WiLL:2019年1月号
http://web-wac.co.jp/magazine/will/2019%E5%B9%B41%E6%9C%88%E5%8F%B7
移民
■佐々木類
これだから隣人になりたくない中国人

 私は8月、千葉市美浜区にあるJR稲毛海岸駅周辺に位置する高浜エリアと高洲エリアを訪れました。ここは多くの中国人が
住む団地として地元で有名なところです。

 中国人も日本人とうまく共生しているのか――一瞬、安堵感を覚えたほどです。
 しかし、地区の自治会長である鈴木さんという女性の話を聞くと、それが幻想だったことに気付かされました。
 彼女いわく「中国人住民は5階から1階の仲間と大声で話す。夜だろうと、朝だろうと時間などおかまいなし。子どもは上階の
窓から小便をする。ゴミ出しや静穏を保つことなど、住宅のルールを説明すると逆切れする」と。

事実上の移民政策
■堤未果
地獄絵図と化した欧州をナゼ見ない

同国では移民が失業保険受給者の過半数を占めていますが、貯金のない移民は年金の保険料すら払えません。結果的に
年金受給年齢の引き上げというシワ寄せが国民にきているのです。
 イスラム教徒が住む地区はスラム化し、頻繁に暴動が起き、世界で2番目に性犯罪(78%は移民による)の多い国に
なってしまいました。現在、年間約20万人の移民を受け入れていますが、このペースだと最大15年でスウェーデン人の
人口は過半数を下回ると言われており、住民に公共サービスを提供できなくなった自治体が財政破綻の危機にさらされています。
 今後、AIの進化で単純労働者の仕事がなくなった時、外国人労働者の生活を誰が支えるのでしょうか。

 なぜ、ドイツや北欧は、「地獄絵図」と化すまで手が打てなかったのでしょうか。
 その理由は、「人道主義」を盾にした移民歓迎派が移民慎重派に対し「差別主義者」のレッテルを貼り、
反論を封じてしまったからです。移民による犯罪について書き込んだスウェーデン人のブログは、「人種差別主義者」
との批判が過熱し、炎上しました。移民による犯罪について自由に議論できないスウェーデンでは、政府が2005年以降、
移民の犯罪についての統計を出していません。
(続く)