参院選改革、自民案に野党反発 定数増「時代に逆行」、特定枠「党利党略」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13522138.html
>「一票の格差」是正のため、埼玉選挙区の定数6を2増する▽比例区は定数96を4増し、得票順に当選者を決める現行の「非拘束名簿式」の例外として、各党が優先的に当選者を決める「特定枠」を設けられる――という案だ。
>自民が特定枠の新設を提案する狙いは、「島根・鳥取」「徳島・高知」をそれぞれ一つの選挙区とする「合区」を残しながらも、候補者を出せない県の候補者を枠に入れ、実質的に合区を解消することにある。
>2015年の合区導入前は各県から候補者を出せたのに、「島根・鳥取」「徳島・高知」では、2県で1人に絞り込まなければならなくなり、地元から解消を強く要望されていた。
>参院の議員定数は、現行の非拘束名簿式比例代表制が導入された00年の公選法改正で10削減した。衆院も93年以降は5回に分けて計47議席減らした。地方でも定数削減に取り組む議会が多い。
>いずれも歳出を減らすのが大きな目的だ。国民民主党は「有権者の理解は得られない」(大塚耕平共同代表)とみる。
>特定枠の新設にも批判が集まっている。
>立憲民主党の枝野幸男代表は「合区の県の片方を救うためという目的が『党利党略』だ」と述べた。
>議員を選ぶルールを定める選挙制度改革は、与野党間の丁寧な合意形成の努力が必要だ。
>公明党の西田実仁参院幹事長は来年の参院選を念頭に、「今国会で結論を出さなければ厳しくなる」と早期の法改正の必要性を強調するにとどめた。

やっと「定数増で1票の格差解決」っていう案が出てきたな
衆議院でもでてくればいいんだが
衆議院は小選挙区制(都道府県を小分割)だから難しいか