>>314
>実はイギリスって世界第2位なんですよ。(前スレでやった第1次所得収支も込みで)
>アメリカの貿易赤字が巨額過ぎて全然、目立たたないんですが、かなりヤバいです。

日本に例えるなら、巨額な赤字を抱える自治体みたいなものですよね。
英国はEUからの巨額の補助金で、特に再貧困地区には、かなりの恩恵を受けていたのです。
つまり、ドイツの輸出エンジンで稼ぎ出した外貨「ドル」を地方交付税のような補助金が注ぎ込まれていたのです。

>実際の「物」のやり取りは、実はそんなに変わってないんですが、とにかく「金」(資金)が入ってこない。それが原因ですね

英国の場合は、ドイツが輸出エンジンとして外貨「ドル」を稼ぎ出すのですから、米国とEUの世界の金融センターとしての役割分担でお仕事をして
再貧困地区にはEUからの巨額な補助金(地方交付金)で生活できたのです。

英国に輸出企業(ドルを稼ぎ出すエンジン)がないので、EUから離脱するメリットが正直ありません。
EU 基金が湯水のごとく注がれた割に英国民はEUに感謝しなかったのですから、グローバル経済で保護主義がどれだけ経済が縮小するかを身をもって体験すればよいです。

正直言って、保護主義を訴えてる人は、知的水準の低い低賃金労働者などで、感情的になりやすく、経済や世界全体が見えてない人たちです。

※参考資料

日本貿易振興機構(JETRO)

英国のEU離脱による各国の反響や今後の日本企業への影響についての最新情報を提供する特集のホームページ
https://www.jetro.go.jp/world/europe/uk/referendum