大串博志ブログ「モリカケを長引かせた責任は政府与党側にあり」
http://oogushi.ldblog.jp/archives/52518871.html
今日は衆参予算委員会の集中審議。
当面する外交上の課題もですが、引き続き加計学園問題についても議論となりました。
「いつまでモリカケを国会でやっているんだ」との声もあります。
しかし、ここまでこの問題を長引かせているのは、説明責任から逃げ続ける政府与党側です。

例えば柳瀬氏。昨年夏に国会に呼ばれた際に、「今治市と会ったことは覚えていない」と答えるだけではなく、
「加計学園関係者には会った」と正直に述べていれば、問題はもっと早く明らかになっていたかもしれません。
それを隠していたからこんなに長引いています。

また例えば、柳瀬氏の説明に異議を唱える中村愛媛県知事。
国会に呼ばれれば率直に答えるというスタンスだと聞いています。
それなのに、中村氏を国会に呼ぶことを与党側が拒否。これでまた問題は長引きます。
政府与党側が自分たちに都合の悪いことにフタをしようとするからこれだけ長引きます。
責任は政府与党側にあります。