暴かれた韓国世論操作軍団、ボスは与党党員 “情治国家”が危機を迎えた
2018.5.18 07:00
http://www.sankei.com/premium/news/180518/prm1805180003-n1.html

わずか1分の間に、共感を示す「いいね!」の数が400近くも増加したのだ。

韓国の大手ポータルサイトでは日本同様、ネットニュースに対する感想コメントは、「いいね!」が多い順に上から掲載される仕組みだった。
「見出しだけを見て記事を読まず、コメント欄に移動する利用者も少なくない」(ハンギョレ紙)。
手の込んだフェイクニュースを流布しなくても、都合の良いコメントの「いいね!」数を改竄(かいざん)するだけで世論を誘導できるというわけだ。

このため野党側は、ドゥルキングらを活用した世論操作の首謀者が、現在の与党側や大統領府だった疑いがあると主張。
今月14日、与党はようやく特別検察官の採用を決めた。

今後の捜査の焦点は、コメント欄の不正操作について、政府や与党関係者が直接指示したり、報告を受けて知っていたとの証拠・証言が出てくるかだ。
果たして、韓国世論を操っていた“真犯人”は明らかにされるのか。