神奈川で3党の議員が組織設立へ 02月19日 20時00分

神奈川県内で立憲民主党、希望の党、民進党の国会議員や地方議員などが参加して
政策課題についての議論を深めていくための組織が設立されることになり、
来年の統一地方選挙などに向けて各党の連携が進むのか注目されます。

これは神奈川県内に選挙区がある立憲民主党、希望の党、民進党の国会議員などが
横浜市内で記者会見して発表したものです。
それによりますと3党の国会議員や地方議員などが参加する
「自由民権会議@神奈川」をことし4月に設立し、
少子高齢化や憲法改正などの政策課題について
定期的にシンポジウムを開くなどして議論を深めていくことにしています。

呼びかけ人の代表で、元財務大臣の藤井裕久氏は
「今の政治に非常に危機感を持っている。安倍政権を絶対に倒さなければならない」と述べ、
3党間の連携の必要性を強調しました。

政治団体の届け出は行わないとしていますが、
民進党の党籍を持つ衆議院の会派「無所属の会」の江田憲司氏は
「この運動から派生して政治団体などができることは否定しない」と話しており、
来年の統一地方選挙や参議院選挙に向けて各党の連携が進むのか、注目されます。

ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20180219/1050001840.html