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 確定申告をする人は例年2千万人を超え、担当部署以外の職員も窓口対応などに当たる
「最重要のイベント」(ベテラン職員)だ。「長官の問題と現場の業務は関係ない」と冷静な職員も多いが、
佐川長官は昨年7月の就任会見すら開かず、野党が求める国会出席は与党が拒否。
説明責任を果たしたほうがいいとの声は国税組織の内部でも高まってきている。
 男性職員は「佐川長官が会見さえ開いていれば、こんな事態にはなっていなかった。
長官に会見を開くよう進言できない取り巻きの幹部連中も情けない」とため息をついた。

 「国民なめんな」「納税者一揆」――。
国税庁と財務省が入る霞が関の庁舎は同日午後、そんなプラカードを掲げた市民に取り囲まれた。
醍醐聡・東大名誉教授らの市民団体がデモを呼びかけ、1100人(主催者発表)が集まった。
こうしたデモに初めて参加したという埼玉県川越市の主婦長瀬美穂さん(62)は
「佐川さんは国会で正直に話してほしい。最近、何かおかしいと思うことが多いので、
声を上げていきたい」と話した。大阪や福岡でも国税局前で抗議活動があった。(以降登録記事)

ttps://www.asahi.com/articles/ASL2J3S09L2JUTIL011.html

>【動画】佐川宣寿・国税庁長官の辞任を求め、大阪国税局前でシュプレヒコール=水野義則撮影
28秒ごろに映っている幟が「豊中労連」と読めるのは気のせい_