強風でオリンピックパークの入場を制限
キャラの風船倒れ来場者に直撃「もう来ない」「怖い」 2018.2.14 22:31更新

 【江陵(カンヌン)=桑村朋】平昌五輪の主要会場、江陵オリンピックパークでは14日、強風のため、
垂れ幕やテントが吹き飛ばされるトラブルがあり、入場者をパーク外に出して避難させるひと幕があった。

 この日、江陵市は顔を覆わないと前を向いて歩けないほどの風が吹き、
午前10時には強風警報が発令された。運営側はチケット購入者の入場を競技開始2時間前からに制限。
午後2時には競技を見ない一般客の入場を禁止した。

 企業広報館や公式ショップ、フードコートの営業も中止された。関係者用セキュリティーゲートも封鎖された。
今にも吹き飛びそうな飲食店のテントを消防と警察がたたむなどの対応に追われた。

 ソウルから日帰りで訪れた会社員、イ・エソルさん(28)は
午後3時半に入場したが、5分後にパークの外に出された。
「友人と五輪の雰囲気を楽しみに来たんですが残念。もう来ないかも」と漏らした。

 スピードスケートを観戦に来た大阪市福島区の丸山伸幸さん(54)は
「大会マスコットキャラの風船が倒れ、誰かに当たっていた。
避難指示も英語と韓国語だけで、途中まで気付かなかった」。
東京都板橋区の伊藤武司さん(81)も「強風でフードコートに避難したが、
テントが大きく揺れて今にも倒れそうで怖かった」と話していた。

ttp://www.sankei.com/west/news/180214/wst1802140100-n1.html

>午前10時には強風警報が発令された。
これでスノボやったのか。