五輪の陰で就職氷河期…コンビニ代も失われた若者
2/17(土) 9:52配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180217-00128025-nksports-spo

日本の大学、高校生の就職内定率は約98%(16年度文部科学省、厚生労働省調べ)とバブル経済以来の高水準をたたき出している。

一方、就職氷河期と言われた1993年から2005年に就職活動に苦しんだ世代は40代に差し掛かり、今もなお、定職に就けない人も多く「失われた世代」と呼ばれる。

同じ事が今、韓国で起きている。97年アジア通貨危機以来の高い失業率。韓国では電子機器などで成長したサムスンや、
自動車産業の現代(ヒュンダイ)など、財閥系へ志望者が集中。さまざまな要因はあるが、グローバル化による有能人材の流入で韓国人の新卒者が割を食っているのも理由の1つだという。

財閥就職がかなわなかった者は中小企業へ転換するが、終身雇用が難しいところもある。日本同様、派遣社員も増えてきた。