日干しになるなよ___
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細野 豪志 衆議院議員
最初に野中先生の強烈な印象が残ったのが、ハンセン病の追悼式典で微動だにせず祈り続ける姿。
あの後ろ姿は、今も政治家とは何なのかの指針となっている。
東日本大震災の岩手県と宮城県のガレキ処理のサポートを全国に呼び掛けた時、最も反対運動が激しかったのが京都。
野中先生は、環境大臣だった私と共に駅前の街頭演説に立ってくださった。
野中先生がマイクを持った瞬間、反対を叫んでいた人たちが一瞬、静かになった。強烈な存在感だった。
同郷のよしみで、ことあるたびに相談に乗って頂いた。
民進党を離れる前の「日干しになるなよ」の一言には、背筋が寒くなった。一言一言が重かった。
常宿とされていたホテルで、ローストビーフをレアで食べられるほどお元気だったのに。大切な人を失ってしまった。