日弁連、副会長に女性2人以上 「クオータ制」導入へ 河原理子 2017年12月8日23時04分

 日本弁護士連合会は8日の臨時総会で、副会長のうち2人以上は女性とする
「女性副会長クオータ制(男女共同参画推進特別措置)」を導入すると決めた。
現在は13人いる副会長を来年度から15人に増やし、増員した2人は必ず女性とする。

 全国の弁護士のうち女性は3月末で18・4%を占める。
中本和洋会長は会見で「憲法の要請である両性の平等を達成するため、
社会のモデルとなれるよう力を尽くしたい」と話した。

 副会長は任期1年で、各地の弁護士会や地方ごとの連合会が推薦した候補者が就いてきた。
増員分の女性2人は日弁連が推薦委員会を設けて全国から選ぶ。(以降登録記事)

ttp://www.asahi.com/articles/ASKD85S2ZKD8UTIL05N.html