日本はAIIBに参加すべきではない――中国の巨大化に手を貸すな!
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20170517-00071050/

◆新植民地政策が現れている例
たとえばスリランカの場合、南部にあるハンバントタ港は中国からの融資(年利7%弱)で建設された。
完成しても船舶の利用が少ないため、ゴーストタウンならぬ「ゴースト・ポート」化している。
財政難にあえぐスリランカ政府は昨年、11億ドルで港湾管理企業の80%を「99年間」中国企業に貸し出すこととなった。
この「99年間」!
皆さんは、なんの数値を連想なさるだろうか?
それはアヘン戦争後の1898年に、イギリスが香港を清朝政府に割譲させ、「99年間の租借」を決めた数値と一致する。
香港は99年後の1997年に中国に返還されたが、それまで「99年間」、イギリスの統治下に置かれたことは、今さら言うまでもないだろう。
一帯一路とAIIBは、中国の「新植民地化政策」以外の何ものでもない。