核実験で「死の地域」と化す吉州、脱北者が証言
11/6(月) 10:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171106-00000919-chosun-kr

北朝鮮が6回にわたる核実験を実施した咸鏡北道吉州郡一帯が「死の地域」と化しつつあるという証言が相次いでいる。
吉州郡出身の脱北者は「木を植えれば80%が枯れ、井戸は干上がった。奇形児も生まれた」と話した。
北朝鮮は核実験を行うたびに「放射能漏れは全くなく、周辺の生態にいかなる影響も与えなかった」と説明してきたが、住民の証言はそれとは食い違っている。

マツタケは、(党中央の幹部のための)『9号物資』として平壌に運ばれるが、2006年の核実験以降は品目リストから外れた。
最近の核実験でヤマメが絶滅したという話を聞いた」と話した。吉州郡の山林担当公務員出身のEさんは「吉州地域の山に苗木を植えると、
80%以上が枯れる。植え方が悪かった部分もあるだろうが、他地域より枯れる割合が高い」と語った。
吉州郡の住民は原因不明の頭痛にも苦しんでいるという。