イエメンからサウジに弾道ミサイル攻撃、パトリオットミサイルで首都上空で迎撃・破壊
2017年11月5日 10:56
http://www.afpbb.com/articles/-/3149323

【11月5日 AFP】サウジアラビア当局は4日、首都リヤド(Riyadh)上空で、内戦が続くイエメンから発射された弾道ミサイル1発を迎撃・破壊したと明らかにした。
ミサイルの残骸は首都の国際空港の敷地内に落下した。

フーシ派系テレビチャンネル「アルマシラ(Al-Masirah)」によると、フーシ派はキング・ハリド国際空港を標的として
リヤドから1200キロ以上離れたイエメン領内からミサイルを発射したと発表した。

サウジアラビア軍はこれまで米国から購入した地対空誘導弾パトリオット(Patriot)でフーシ派のミサイルを迎撃・破壊してきたが、
ミサイルが今回ほど人口密集地の近くにまで来たことはほとんどない。(