野党部分のみ抜粋

舌戦・衆院選(20日)【17衆院選】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171020-00000069-jij-pol
立憲民主党・福山哲郎幹事長(高知市で街頭演説) アベノミクスで、(富裕層や大企業を豊かにすれば富が国民全体に滴り落ちるという)
トリクルダウンで、皆さんに何か落ちて来たか。5年(近く)たって滴り落ちて来ないのでは、これ以上やっていても来るわけがない。

立憲民主党・枝野幸男代表(鹿児島市で街頭演説) 「集団的自衛権は行使できない、憲法違反だ。日本が使いたければ、
憲法を変えなければできない」。歴代自民党政権が言い続けてきた憲法の解釈だ。どうしても変えたいなら、堂々と国民に訴えろ。
姑息(こそく)なやり方で勝手に解釈を変えるやり方は、まさに立憲主義の破壊だ。

岡田克也元外相(大津市で街頭演説) 政権交代までは難しい。10〜20の議席減は安倍晋三首相も覚悟している。
でも50減れば、自民党の中のまともな人たちが声を上げる。50減らせば、安倍首相の来年の(党総裁)3選はなくなる。
それを阻止する。50減らせば必ずできる。

希望の党・小池百合子代表(札幌市で街頭演説) このまま自民党を勝たせてしまうと、安倍1強政治がまた続く。
選挙で勝ったからということで、森友・加計問題はもうちゃら。学校の建設手続きも粛々と進められる。
「だって皆さんOKしたんだもんね」って言われたらどうするか。ここは(安倍政権に)ノーとはっきり言おうではないか。

民進党の前原誠司代表(東京・JR錦糸町駅前で街頭演説) これからがスタートだ。ぶれずに新たな対立軸をつくる。
政権交代可能な政党を地を固めてつくっていく。しっかりとまい進していく。

無所属・江田憲司氏(横浜市で街頭演説) 無所属の根性のある連中とグループを組み、その後は立憲民主党であれ同じ志を持ち、
基本的な政策が一致すれば野党を束ねていかないといけない。野党がばらばらでは、自民党1強の慢心の政治になる。
初心に戻って自民党のライバル政党づくりにまい進したい。

野田佳彦前首相(福島県伊達市で街頭演説) 安倍晋三首相はこの5年間、日本の大切なものをいっぱい壊したが、
一番壊したのはふるさとだ。地方創生と言い、担当大臣までつくったが、地方が元気になった話を聞いたことがない。
首相の選挙区は山口県だが、住んでいるのも生まれ育ったのも東京のど真ん中だ。
ふるさとで頑張っている人と向き合って声を聞いたことがないのではないか。だから地方創生も空回りしている。