安倍首相、アベノミクスは「7合目」=経済政策で論戦―党首討論
10/8(日) 9:01配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171008-00000009-jij-pol

与野党8党首は8日午前、フジテレビの番組に出演し、10日の衆院選公示を前に、経済政策などをめぐり討論した。
安倍晋三首相(自民党総裁)は、政権の経済政策「アベノミクス」は目標達成まで「7合目」とした上で、少子化対策などに取り組むと訴えた。
これに対し希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は、民間活力の活用で経済活性化を目指す考えを示した。

首相は、有効求人倍率の上昇などの経済指標を挙げ、景気を上向かせたと強調。
「もっと経済を良くしたい。ただ、登山は7合目から厳しい。少子高齢化という最大のチャレンジに取り掛かる」と語った。

小池氏は「個人消費を盛り上げていく火付け役が必要だ。『あしたの方がきっといいよね』と、希望を提供する工夫が必要だ」と指摘。
民間活力を活用した「ユリノミクス」を提唱した。