>>622-624,626
君らは頭がおかしいわ


http://jp.mobile.reuters.com/article/idJPL4N0FZ0Q720130729

2013年 7月 29日 2:22 PM JST
米GDP統計の基準改定、米国経済に光明か
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[ワシントン 28日 ロイター] - 米商務省は31日発表の国内総生産(GDP)統計で測定基準を改定する。

これまでGDP統計に反映されていなかった研究開発費を投資に算入することが柱で、基準改定に伴い米国のGDPは3%程度膨らむことになる。

米国では、民間の研究開発費が投資に占める割合が過去50年で倍増しているが、研究開発費はこれまでGDP統計に反映されていなかった。

例えば、がん治療薬の生産が増えれば、経済成長の押し上げ要因となるが、治療薬の研究開発費が増えても、経済成長には影響しなかった。

基準改定に伴い、研究開発費を投資に算入することで、2010年のGDPは3000億ドル増えることなる。

商務省経済分析局(BEA)のスティーブン・ランデフェルド局長はインタビューで「(研究開発費が)経済に占める比率は増える一方だ。統計に組み入れる必要がある」と語った。

今回の基準改定では、映画や書籍といった芸術作品の制作費用も投資に算入する。

一見すると、政府が景気押し上げのために「魔法の杖」を使ったような印象を受けるが、
この基準は、各国の統計局が2008年に国連で合意したもので、今後、米国以外でも導入される。

欧州連合(EU)は来年から研究開発費を投資に算入する予定だ。

情報技術(IT)の進歩により、知識産業の研究開発費は増大しており、一部の著名研究者からは、今回の基準改定でも、知識経済の統計把握はまだ不十分との声が出ている。