【社会】「表参道ヒルズ」宝石強奪(1億円相当) 英国籍の男3人、国際手配へ 10/2 読売
東京都渋谷区の商業施設「表参道ヒルズ」の宝石店「ハリー・ウィンストン」で2015年11月、約1億円相当の貴金属が奪われた事件で、警視庁は、店内に押し入った3人について、英国籍の男と断定し、近く強盗致傷容疑で逮捕状を取る。
手口などから国際的な強盗グループの一員。3人は事件直後に出国しており、同庁は、国際刑事警察機構(ICPO)を通じ、国際手配する方針。
事件は15年11月20日午後8時10分頃に発生。営業中の店に男3人が押し入り、男性警備員の顔を殴った上、ショーケースを壊して指輪やペンダントなど計約40点(総額約1億円相当)を奪った。
同店は客が訪れるたびにドアを解錠していた。3人のうち1人が客を装ってドアを開けさせ、警備員を殴った上で、ほか2人を店内に入れていた。