【北京=矢板明夫】香港で中国政府に批判的な書籍を出版、販売する書店「銅鑼湾書店」の株主で、
作家でもある李波氏が昨年末に失踪した問題が、波紋を広げている。
李氏は、中国の治安当局に拘束され本土に連行された可能性があり、香港の警察が捜査に乗り出した。
同書店の店長ら4人も昨年10月から行方不明となっており、中国当局による言論弾圧の新たな動きとの見方も浮上している。
香港のメディア関係者の間で不安が広がっている。

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