このおばはんはホントしょうもないな。

「立法府の先例なきものにした」共謀罪審議入り時の与党の対応に蓮舫代表が抗議
https://www.minshin.or.jp/article/111534/

 政府の衆院議員選挙区画定審議会が19日に衆院小選挙区の新しい区割り案をまとめて安倍総理に勧告したことに
関して、「内容を細やかに精査したうえで国会の審議に真摯(しんし)に臨んでいきたい」と述べたうえで、(1)分割される
市町村が17増えたこと(2)一方で広大な選挙区がいくつか生まれること――の2点を指摘。「地域の一体感がそがれると
いうことと、地方の声がより届きにくくなるのではないかという、対象区域にお住まいの方々の声をどのように受け止めるか
という課題はなお大きい」との見方を示した。
 また、5年後に再び大規模な選挙区の見直しが行われることに関しては、「もう一度混乱が生じることが想定される。
もともと自民党は多数の議員を抱えているという党内事情はあったかもしれないが、アダムズ方式の本格導入を先送りした
ことに端を発していると思う。自民党には猛省を促したい」と語った。同時に「2020年の国勢調査をもとにアダムズ方式による
抜本的な改正、『1票の格差』の是正を行うことの再度の先送りは絶対に許されない。合わせて参議院選挙区の合区も含めた
改革を同時に行っていかなければいけない」との考えも語った。

 後半国会最大の山場である共謀罪法案が19日から実質的に審議入りしたこと関連しては、与党の対応について「立法府としての
先例をなきものにした」と述べて、質疑者が求めていないにもかかわらず、委員長職権によって法務省刑事局長の政府
参考人としての出席を委員会冒頭で強行採決する形で質疑がスタートしたことを問題視し、強く抗議した。
 共謀罪法案に対する国民の関心が高いなか、「いったい誰が対象になるのか、どういう行動が対象になるのか。一般人は
対象にならないというが本当なのか。内心の自由はおかされないのか、いくつも不安、不満の声が上がっているが、担当大臣が
政府参考人が答弁した後に同じ答弁を繰り返すことしかできないというのであれば、それは大臣の資質にあらずということ。
辞任に値する」として、十分な答弁ができない金田法務大臣の資質に疑問符をつけた。

 原発事故から自主避難している福島の人々を切り捨てるような発言をした今村復興担当大臣、日本の文化・伝統・芸術を
後世や海外に伝えるために日々努力を重ねている学芸員を「いちばんのがんは学芸員で、一掃しなければならない」などと
蔑(さげす)むような発言をした山本地方創生大臣など、問題視される発言が相次いでいることにも蓮舫代表は言及し、「安倍
内閣の閣僚の問題発言というか、おそらく本音。だとすれば、この人たちの大臣としての資質を厳しく問わせていただく」と語った。

 自民党の古屋圭司選挙対策委員長が沖縄県のうるま市長選をめぐって、「市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」と
特定の候補者を批判したことも問題視し、「選挙戦だから自らの党の候補者を支援するしたいという気持ちは百歩譲って分からなくも
ないが、この沖縄を差別・区別化する発言は看過できない」と批判。発言の撤回と沖縄県民への謝罪を求めていく考えを表明した。