竜と獣を排斥するフェレ公の脅威に対抗するべく、ロリマム達は同盟を結んだ。
盟主を決めるにあたってミルラが「私は竜です」と主張すると、
ファたそも「ファは神竜族の生き残りなんだって」と言って譲らなかった。
そこで話を猛牛カインの耳に入れたところ、ファたその意見が採られて盟主となった。
これが組織を意のままに支配することを「牛耳る」という語源である。