この世のモノは見るまで存在しない
“非実在性”は
巨視的世界にも当てはまる

NTTが実証

量子力学によれば、これらの素粒子は、
普段は確率として、ぼんやりとした霧の塊ように存在しており、
観測を行なうまではその厳密な位置や速度などの状態を確定できない。
つまり、見ていない(観測をしていない)素粒子は、
見るまでは存在していないとも表現できる。

NTT と米国イリノイ大学は、
アルミニウム超伝導回路から成る超伝導磁束量子ビットにおいて
実在性の破れの検証実験を行ない、
実験誤差標準偏差の84倍の精度で
超伝導磁束量子ビットの電流状態の非実在性を実証した。


https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1028407.html