トモカ「・・・・・・ 確かに、私の身勝手が世を乱しました。
    プロデューサーさんを・・・・・・ 愛していました。 ならば裁きこそ、わがさだめ。
    このまま息絶えることをお許しください」

タカギ 「トモカくん、君は誰を愛してもいい。人はみな光さ。
     人を照らしながら、その後ろに影ができることを恐れている。でも私は見てきた。
     影なんてどこにもない。 この意味がわかるだろう?」

トモカ「・・・・・・ 私は影ばかり見て来ました」

タカギ 「見るのは未来だけでいい。 罪の意識は、君を記憶の檻に閉ざし、鍵をかける。
     鍵を開けるんだ、トモカくん。 自分自身を許せない人が、いったい誰を許せると言うのかね?」

マチルダ「・・・・・・・・」

セルヴァ 「もうすぐ時が動く。 人は自由になる」