ラーメン二郎カルデア店を許可なく出店された挙句、ロットバトル大会を開店記念で開催され、許可を取らずにどういうこと!と憤慨し、お店に乗り込んでくるオルガ姫w
所長が来たというのに、会場の熱気で、食べてる客に視線が注がれ、わいわい盛り上がって、誰も現れたオルガ姫に意に介さず、耐えかねて、
注目!静まりなさい!私はラーメン屋を許可した覚えなんてないわ!と大声をはると、一瞬シンと静まり返り、オルガ姫が続けざまに、責任者はどこ、と問おうとするも、
所長だ!所長が見に来てくれたぞ!ウオオ!
所長!所長!とコールが鳴りで、それで少し気を良くしてしまうオルガ姫w
所長、食券制になっていますので、あちらで食券!それで、割り込みは本来ギルティですか、それですが、所長は特別に割り込めます!と言われ、すっかりその気になり、
仕方ないわね!営業許可については、私が直々に審査します、今この場で!と言い、さらに店が湧きたち、鳴り止まない所長コールを背に、お金入れ、食券買おうとして、
ラーメンの小を何気なく押して札を取ると、席に案内されるオルガ姫w
綺麗な服が汚れるといけないので、上着を脱いでもらい、席についてもらうと、突如、ギルティ!と叫び声聞こえ、何やら、わめきながら連行される大天使長でミカエルが、オルガ姫の視界の端に映りますw
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あ、あれは、何かしら?とオルガ姫が不安そうに尋ねると、あれは、ギルティの末路です、ラーメンを残したり、ギルティをたくさんすると、ああなります、と言われ、
元から、食べ物をのこしませんが、小を頼んだことに胸をなでおろすオルガ姫w
各カウンターにニンニク入れますか?と聞いて回られ、ニンニクヤサイマシマシなどと呪文が聞こえ始められ、何が始まったのか、わからなくて不安になるオルガ姫はかわいいねえwオルガ姫の番になり、
少し考え、抜きでオーダーして、ギルティとやらに抵触しないかしら、と思考していると、後ろから、ロットを乱すな・・・・ギルティ・・・と聞こえ始め、慌てて、一番頼まれるものにして頂戴!と答えてしまうオルガ姫w
この瞬間姫の運命は決まりましたw
少し待つと、オルガ姫の席に、どう見ても普通のラーメン屋で、大盛りほどあるラーメンに、野菜がタワーのように乗せられ、無造作に置かれますw
オルガ姫は、ちょ、ちょっと!私が頼んだのはラーメンの小でしょ!この量で小なんて・・・と抗議しますが、周りを見て見てくださいと諭され、見渡すと、みんなオルガ姫より一回り大きい器のラーメンをすすっており、
たしかにオーダーは間違っていないことがわかりますw
小なんだから、早く、食べようよ、ロットを乱すなよ、ギルティ・・・・とまた小声で聞こえ始め、慌て、泣きそうになりながら、なんでこんな事に・・・・と後悔し、食べ進めるオルガ姫w
箸の一口一口が重く、オルガ姫が今まで食べてきたあらゆる食べ物の中で一番化学調味料の味がし、それで、食べても食べても麺にたどり着かず、ようやく麺に到達する頃には、オルガ姫の満腹の八分目を超え、
麺を一口口に運ぶと、
麺はスープをこれでもかと吸っており、胃への衝撃は、野菜の重さの比ではありませんw
もう無理!誰か、誰か助けて!これ食べられる人、誰か助けて!と助けを求めると、やあオルガ、と、悪そうな顔のゲイのようにも見える魔術師がオルガ姫に声かけ、君も大変だったようだね、と救いの手を差し伸べ、箸をとります、
オルガ姫は、レフ!と感激し、恋する少女のような顔になりますがすぐに毅然とした表情に戻り、それで、レフに後を任せ、店を出ようとしますが、店員がゆびをさす方向には、複数人でラーメンの共有禁止とあり、しかも、残したようなものなので
ギルティと言われ、取り囲まれ、ミカエルが連れていかれた裏手へ連行されるオルガ姫w