20xx年 どういうわけか意識高い系のびそくが連載される事になった

ジェベリン 「えーと。いまさら説明するまでもないと思いますが、びそくの簡単なストーリーをお話します。えー……平和な母港でジャベリンたちが……」
にくすべ 「うーん。ジャベリン。母港じゃ余りに平凡ではないか?」
ジェベリン 「はい?」
にくすべ 「Rote Achse Heimathafenでどうだ?」
やや波 「ですね」
にくすべ 「それと主人公だが、我の解釈だとあれは主人公ではないのだよ」
ジェベリン 「は?」
にくすべ 「あれは『駒』なのだ。覚醒する前の駒」
やや波 「 『素体から生まれし者ども』です」
にくすべ 「それと我の解釈では、あれは日常ではなく『刹那の平和』と呼びたいな。それと……」

一時間後

A 「……刹那の平和に酔いしれる『Rote Achse Heimathafen』は『素体から生まれし者ども』により存亡の危機に瀕していた。しかし、むしろこれを進化の過程と歓迎するものもいた」