諸君 私はさきペロが好きだ
諸君 私はさきペロが好きだ
諸君 私はさきペロが大好きだ

耳の裏が好きだ
うなじが好きだ
おへそが好きだ
二の腕が好きだ
指さきが好きだ
足の裏が好きだ
手の甲が好きだ
ほっぺが好きだ
まゆ毛が好きだ

平原で 街道で
個室で 浴場で
台所で 居間で
物陰で 山中で
宿場で 闇夜で

この地上で行われる ありとあらゆるさきペロが大好きだ

さきを立たせた隊長の一斉さきペロが 轟音と共にさきをなめ回すのが好きだ
先走った新米隊長が さきの反撃でばらばらになった時など心がおどる
隊長の操る舌先が さきを行動不能するのが好きだ
悲鳴を上げて めいじ館から飛び出してきたさきを
 力ずくで引き倒した時など胸がすくような気持ちだった
舌先をそろえた隊長がさきを蹂躙するのが好きだ
興奮状態の隊長が 既に息絶えそうなさきを 何度も何度もさきペロしている様など感動すら覚える
敗北主義の月の民を街灯上に吊るし上げていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶ他所の狐ヶ崎が 私の降り下ろした手の平とともに金切り声を上げる隊長に ペロペロと薙ぎ倒されるのも最高だ
哀れな月の民が罵詈雑言で健気にも立ち上がってきたのを「解放スル力」で都市区画ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

他所の隊長に滅茶苦茶にさきぺロられるのが好きだ
必死に守るはずだったさきが蹂躙され 全身くまなくペロされていく様は とてもとても悲しいものだ
琉球三振の物量に押し潰されさきペロ隊長が殲滅されるのが好きだ
警官に追いまわされ 害虫の様に見下されるのは屈辱の極みだ

諸君 私はさきペロを 触手の様なさきペロを望んでいる
諸君 私と同様のさきペロ愛好隊長諸君
君達は一体 何を望んでいる?
更なるさきペロを望むか?
情け容赦のない 無慈悲なさきペロを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の隊長がドン引きの嵐の様なさきペロを望むか?
よろしい  ならばさきペロだ
我々は満身の力をこめて今まさに舐め回さんとする触手のような舌だ
だがこの不機嫌嫁ひしめくめいじ館で1周年もの間 堪え続けてきた我々に ただのさきペロでは もはや足りない!!

クリさきペロを!! 一心不乱のクリさきペロを!!復刻はよ!