召喚の実験に失敗し、触手を呼び出してしまったグリモワール。
「このワタシが失敗なんてするはずがーーむぐっ!?」
粘液で濡れた触手がグリモワールの口内に入り込み、キスすらした事のない唇と舌を犯し尽くす。やがて触手は白濁とした液体を吐き出し、グリモワールはそれを飲み込んでしまう。
「けほっ、こほっ、何よこれぇ……んっ」
変化はすぐに訪れた。身体が火照り、触手が肌を這い回るたびに甘い疼きが押し寄せる。
「ふぁ、ん……やぁ、見ないでクロピヨ……」
自然と甘い吐息が漏れ、瞳が潤み、快楽に意識が支配される。
「あんっ、んっ、ふぁあ……!あっ、んんっ、ちゅぷ、ちゅぱ……」
雄々しい触手の逞しさが愛しくなり、女というか弱い存在として生まれた事への悔しさと、女だからこそ味わえる屈服の悦びに戦慄く。
「ワタシは、ワタシが求めていたのは……!」
触手の素晴らしさを知り、触手と共に生きる道を見つけたグリモワール。それは、彼女が新たなスキルに目覚めた瞬間だった。


雑だけど、グリモのスカートの中から触手で妄想した。隊の他の姫やマスターに触手の素晴らしさを教えるようになるんじゃないかな(適当)