<56歳主婦の投書>
先日、孫がゲームをしているととんでもない言葉に耳を疑いました 

「極ウヨ!どうすんだ?」

主人公は堕落したネトウヨニートで異世界に転生し、抗えない力で人々を服従させ、反対勢力を暴力によって弾圧するものでとても、子どもには見せられる内容ではありません。

また作中で花嫁が胸に詰め物をしているのが発覚するシーンがあります。

(この世界では、男に依存してばかりの負け犬女は決まって貧相な身体で、ペガサスという処女の女しか乗せないという差別主義者を具現化したかのような馬に乗って戦うそうです)

時代遅れの女性への差別・偏見的表現に笑ってしまいましたが、こういう所から同じアジアの同胞への差別が始まるのかと思うと薄ら寒い気がします。

そして、最後の必殺技は、周りの仲間から元気を少しかけてもらい巨大なエネルギーにするというものなのですが、その表現が更に恐ろしい全ての人々が両手を天に上げる、そう万歳ブレードなのです。

万歳をした人から力を奪い取り、敵を撃つという図式は戦中の構図そのものでその衝撃にへたりこんでしまいました。

このようなゲームを見て育つ子どもの将来が非常に心配です。

この国はいったい何処に進んでいくのでしょうか。