野球には打順と云うのがあります。
1番は出塁する。2番は一塁ランナーを二塁に送る。これで1アウトでも可。
3番は二塁ランナーにホームインさせる。あるいはランナーを貯める。失敗なら2アウト。
4番は溜まったランナーをホームインさせる長打。失敗なら3アウト。
のように。
右打ち左打ちを組み合わせたり。
そして9番は打力より守備の選手、DH制でなければほとんど投手。
こうした原則には例外もあるけど。

1番のイチローが打席に入るとき、ランナーがいないケースが多い。
よってイチローの短いヒットなどで直接に得点が入ることは少ない。
イチローが塁に出た後の打者がどれだけ活躍したかが重要。
活躍しなければ得点は少ない。
また投手がダメなら得点しても被得点が多くて負ける。
人件費枠があるから、イイ選手ばかり集められない。
イチローは人件費が高い。
早い話が、イチローの力を活かすチームを作れて居ない。

林檎タンの唄がどんなに良くても、
曲や歌詞や演奏やルックスやパフォーマンスや営業や録音や時節がアレだと、
なかなか売れるもんじゃない。