嫌われ者のVega OSセレクト販売不振

Amazon、AndroidベースのFire OS継続宣言。Vega OSへの移行が“慎重すぎる理由”とは
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結論として、Amazonは使い分けるつもりはないはずです。今後もFire OS搭載の新モデルが何年も続くとは考えにくく、Vega OSへ移行するための時間稼ぎと保険として残されていると考えるのが自然です。

特にアプリはFire OSを維持する大きな理由のひとつです。

AndroidベースのFire OS向けに構築された膨大な資産があり、開発者の負担が跳ね上がることから、一気にVega OSへの移行を進めるのは現実的ではありません。

Fire OSアプリをクラウド経由でVega OSに配信する仕組みも用意していますが、これはあくまでも暫定策。将来的には月間アクティブユーザー数に応じて有料化される予定で、長期的に利用されることは考えていないはずです。

アプリの移行が進むにつれ、Vega OS搭載モデルが徐々に増えていくことは間違いなさそうです。