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専門家「役割分担しながら行われている」

警視庁で長年、組織犯罪の捜査にあたった元警視の櫻井裕一さんは、“暴露系”の活動はSNSでの発信だけでなく、いくつかの役割分担をしながら行われていると指摘します。

多数のフォロワーなどを持ついわゆる『インフルエンサー』、そこに“ネタ”を持ち込む『情報屋』、現金を脅し取る行為に直接関与する『回収役』などがいて、それらの収益の一部が暴力団などの犯罪組織に流れる構図になっているとみています。

櫻井さんは、こうした犯罪では当事者が世間に知られることなどをおそれ、被害を申告しないケースもあるとした上で、「多くのフォロワーがいる相手から脅されると、“拡散されてはまずい”と不安になるが、それが恐喝の材料になりつけこまれてしまう。情報の内容が事実かどうかにかかわらず、脅しを受けた時点で、警察に相談をしてほしい」と話しています。