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ドゥルーズ
(Gilles Deleuze ジル━) フランスの哲学者。西洋の伝統的な形而上学の、階層的体系やロゴスを重視する思想を批判して、横断的につながるリゾームやノマドなどの概念を提示した。一般にはポスト構造主義者と目された。主著に「差異と反復」、精神医学者フェリックス=ガタリとの共著「アンチ‐オイディプス」「千のプラトー」など。((一九二五‐九五))
精選版日本国語大辞典 (C) SHOGAKUKAN Inc.2006
ドゥルーズ〖Gilles Deleuze〗
[1925〜1995]フランスの哲学者。ポスト構造主義の思想家。西欧の伝統的な哲学や近代的な知の階層的体系を批判し、より横断的・流動的なリゾームやノマドの概念を提示した。著「差異と反復」、ガタリとの共著「アンチ‐オイディプス」「千のプラトー」など。ドルーズ。
デジタル大辞泉 (C) SHOGAKUKAN Inc.1995 1998 2012 2021
ドゥルーズ【Gilles Deleuze】
フランスの哲学者。ポスト構造主義の思想家。西欧哲学や精神分析学などに代表される近代的な知の体系への追従を批判。著「差異と反復」、ガタリとの共著「千のプラトー」など。(1925〜1995)
(2)〔Michel F.〕( 1926〜1984 ) フランスの哲学者。狂気の歴史学を開拓し,人間科学の認識論を革新。構造主義の旗手の一人であったが,後にポスト構造主義的立場から,知と権力の内在的関係を分析。性の歴史的研究は二〇世紀の成果。著「狂気の歴史」「言葉と物」「性の歴史」など。
フーコー【Michel Foucault】
フランスの哲学者。構造主義哲学の代表者の一人。狂気と理性、知と権力などについて、知の考古学と言われる批判的歴史的研究を行なった。著「狂気の歴史」「言葉と物」「監獄の誕生」「性の歴史」など。(1926〜1984)
フーコー〖Michel Foucault〗
[1926〜1984]フランスの哲学者・歴史学者。構造主義の立場から思想や知の認識論的研究に大きな業績をあげた。著「狂気の歴史」「言葉と物」「性の歴史」など。
□二 (Michel Foucault ミシェル━) フランスの哲学者、歴史学者。西洋の思考体系の歴史を中心課題とし、理性や主体といった既成概念を再検討しながら、狂気や刑罰や性などについて独自の分析を加えた。著「狂気の歴史」「言葉と物」「知の考古学」「性の歴史」など。((一九二六‐八四))
フーコー〖Michel Foucault〗
[1926〜1984]フランスの哲学者・歴史学者。構造主義の立場から思想や知の認識論的研究に大きな業績をあげた。著「狂気の歴史」「言葉と物」「性の歴史」など。
デジタル大辞泉 (C) SHOGAKUKAN Inc.1995 1998 2012 2021
ガタリ【Félix Guattari】
フランスの精神分析家・思想家。ドゥルーズとの共著「アンチ‐オイディプス」などで現代文明を批判。(1930〜1992)
ガタリ〖Félix Guattari〗
[分類]人名(そのほかの外国)
( 1930〜1992 ) フランスの精神分析家・思想家。ジル=ドゥルーズとの共著「アンチ-オイディプス」や,リゾーム・分子革命などの独自の概念を用いた現代文明批判で知られる。他に著「分子革命」など。
ガタリ〖Félix Guattari〗
[1930〜1992]フランスの精神医学者・思想家。精神分析の手法を用いて現代文明批判を展開し、ポスト構造主義の先駆者の一人となった。ドゥルーズとともに既存の階層的体系を批判し、より横断的・流動的なリゾームやノマドの概念を提示した。著「分子革命」、ドゥルーズとの共著「アンチ‐オイディプス」「千のプラトー」など。
デジタル大辞泉 (C) SHOGAKUKAN Inc.1995 1998 2012 2021
ガタリ
(Félix Guattari フェリックス━) フランスの精神医学者、思想家。精神病院での実践的な活動などを通して、ロゴスを中心とする伝統的な西洋思想と現代文明を批判した。主著に「分子革命」、哲学者ドゥルーズとの共著に「アンチ‐オイディプス」「千のプラトー」など。((一九三〇‐九二)
