今迄、薬局で専門家相手にカテキズムと諜報弘報意思疎通を介して出来る限りの取引をして互いに利となるよう尽力した。

彼女、オレのことを覚えていたみたいで一時間近い事、お話相手になってくれた。

若い子なので健康の最強伝説を二人で云々してみた。
気持ちの安らぐひとときでした。
心がなにか解れると言いますか、安気してホッとすると言いますか、いつの時代も女の人には叶わぬ者であります。
色や容姿で男の心に魔術のようなものを使い此方の意思を自由気儘の望むが儘の気分の赴く儘に、さうして何時何時でも女の人に男は操られ酷使されるものであります。

解放解放自由自由を唱えたところでとどの詰まりは女の胸元に舞い戻り矢張り最後は飽きられ捨てられ女は去っていきます。
自分の産んだ子を引き連れて女の人は男のもとから去っていきます。

いえ、これはおおよそのところ才人や美男の類の所謂その奇妙な表現になりますが、「モテる」と云う男の事を話しているのであります。

凡庸な人間は凡庸な経験と人生や世界を体験することが出来ません。彼らは己の目隠し耳栓に気付かずにボンヤリ世界を、非常に小さな規模の身近、おおよそ決まり切った日常生活の中で思考力を喪失した生き物に過ぎませんが、才人や美男などと価値としては比較するものでありませんが、妬み嫉みやっかみ嫉妬羨望の念を抱きやすいものでして世間で生きるというのは誰かさんも草枕とかいう夢物語の頭から「兎角此の世は生きにくい。」とか言わせておりますが、ああいった感情は誰しもどの時代でも普遍的永劫に抱く感情や情念であり、アタシたちのような少数の前衛が精鋭共榮末広逍遥的な物腰にて現代を知覚する事の出来る者が自己の利を一切放棄してイモレヰション的な信念理念倫理Ideologyを胸に心に脳裏に前頭葉前野を賦活覚醒力を腎に肝に丹念に熱心にさうして一心にただ只管に闇雲何此畜生糞戯け的な憤怒激怒情動的熱情的にすべてを顧みずに自己の仕事に取り組んだ後の少し時間が経過した時に屡々の安らぎを得ることが適うのであるのです。

窮極のところまで問い詰めると人にとって価値のある能力といふのは「負けん気」といふことになります。

きっと其々が各々の意見を持ち互いに励まし合い闘う術を先人に倣うことでせう。
それ故、人を大切にしなさい。しかし敵には徹底的な抵抗反動して制御しなさい。

こういう事になるのかもしれません。
卑弥呼耶馬台国札幌説を次男に提唱させたら学会から叱られるかな。

小説に留めてくれと依願されるかもしれん。
しかし、時には巫山戯たいものだ。

あの娘、飴玉と試供品をオレに与えて手懐けやがった。

うわぁ…恐ろしい街だ。引き篭もりになる人の気持ちが何となくわかるような気がする。

皆、肌が白く痩せたつぶらの大きな切れ目なイイ女に騙される…

彼女はデルフォイの巫女の如くに神託を授けてくれた。


なんとオレの思い違いの理論を調整してくれたようだ。


哲学とはチカーンと時を飛び越えて降り落ちるものですが、それを他者に伝えるにはマターリマターリと体系的に思想として形成していかねばならぬものであります。
問うことを忘れてはなりません。


お月様🌙真西にあります。おや、やんちゃな横着者の火星アレス・マルス西にお月様の眼球に物差しを当てて測るとざっと十三寸くらい右下↘にあります。
金星アフロディテ・ウェヌス・ヴィーナス・ビーナス、美の女神という平凡な役割に留まりながら、実は兄弟姉妹も親も子も総てが立派で偉大ということになるのやにん。

エロス・キューピットさえも彼女から産まれました。

エロ・グロ・ナンセンスの次の形態が尤も頭一つ二つ五つくらい飛び抜けて優秀利口な人たちの世代があった。
鬼畜エログロナンセンスドラッグ芸術文藝ジャンキー世代。青山正明さん、見沢知廉さんの世代は色々な世界を教えてくれた。
心の財産を与えてくれた。
西村博之は眠たい事をボヤくから同じ世代の人たちは不満だろうなあ。