>>271
医療用医薬品 : ヘパリン類似物質 (ヘパリン類似物質クリーム0.3％「日医工」 他)
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00071173

皮脂欠乏症、進行性指掌角皮症、凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防、血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患（注射後の硬結並びに疼痛）、血栓性静脈炎（痔核を含む）、
外傷（打撲、捻挫、挫傷）後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎、筋性斜頸（乳児期）

ヘパリン類似物質油性クリーム0.3％「ニットー」
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3339950M1161_1_08/?view=frame&style=XML&lang=ja


18. 薬効薬理
18.1 作用機序

作用機序は明確ではない。
18.2 血液凝固抑制作用

血液凝固時間を延長し、血液凝固抑制作用を示す（ヒト4) ,5) 、イヌ4) 、ウサギ5) ）。
18.3 血流量増加作用

水素クリアランス法による実験で、皮膚組織血流量の増加を認めた6) ,7) （ウサギ）。
18.4 血腫消退促進作用

実験的血腫の消退促進を認めた6) （ウサギ）。
18.5 角質水分保持増強作用

皮膚に対する保湿効果を有し（ヒト）8) 、実験的乾燥性皮膚において角質水分保持増強作用を認めた7) ,9) （モルモット）。
18.6 線維芽細胞増殖抑制作用

組織癒着防止に関する実験で、線維芽細胞増殖の抑制を認めた4) ,10) （ウサギ）。
18.7 抗炎症作用

紫外線紅斑抑制作用を有する11) （モルモット）。

Ⅱ．名称に関する項目
1. 販売名
(1) 和名
ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%「ニットー」
(2) 洋名
Heparinoid Oil-based Cream 0.3%「NITTO」
(3) 名称の由来
有効成分の一般名による
2. 一般名
(1) 和名（命名法）
ヘパリン類似物質(JAN)
(2) 洋名（命名法）
Heparinoid (JAN)
(3) ステム
不明