石川啄木にお会いしたいわ。スゲえ歌人詩人文豪だわ。

いしかわ‐たくぼく【石川啄木】 いしかは‐
[1886〜1912]歌人・詩人。岩手の生まれ。本名、一(はじめ)。若くして「明星」に詩を発表し、与謝野鉄幹に師事。
口語体3行書きの形式で生活を短歌に詠んだ。
評論「時代閉塞の現状」、歌集「一握の砂」「悲しき玩具」、小説「雲は天才である」など。


じだいへいそくのげんじょう【時代閉塞の現状】 ジダイヘイソクのゲンジヤウ
石川啄木の評論。副題は「強権、純粋自然主義の最後および明日の考察」。
明治43年(1910)、同年発表された魚住折蘆(うおずみせつろ)の「自己主張の思想としての自然主義」への反論として執筆、社会主義への関心を綴る。
「朝日新聞」のために書かれたものだが当時は掲載されず、著者の没後に発表された。

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