Amazonは、タブレット端末「Fire 7 タブレット」の新モデル(第12世代)を6月29日に発売する。価格は6,980円(税込)。専用の純正カバーも用意され、ブラック/ブルー/ラベンダーの3色を各2,980円(税込)で6月下旬に発売する。また、「Fire 7 キッズモデル」の新モデルも6月29日に12,980円(税込)で発売する。

同社ではこれまで7インチ/8インチ/10インチのラインナップを展開してきたが、このうち7インチモデルが刷新される格好。新たに2GBのRAMと2.0GHzのクワッドコアプロセッサーを搭載することで、前モデルと比べて処理速度が最大30%高速化している。

ディスプレイの解像度は1,024×600で、反射防止技術を採用。ストレージは16GBとなり、最大200冊のマンガをKindeストアからダウンロードして保存できる。最大1TBまでのmicroSDカードに対応し、これによって最大約20,000冊のマンガを持ち歩くことが可能。

フロントのカメラ位置を縦中央から横中央に移動させ、ベゼル幅を狭めることでよりすっきりと見せるデザインを採用する。丈夫さもアピールされ、落下テストではアップル「iPad mini(2021)」の2倍の耐久性とのこと。なお、カメラの画素数はフロント/リアともに2メガピクセル。

連続使用時間は前モデルから40%増の最大10時間。充電ケーブルには、新たにUSB Type-C(2.0)を採用する。ほかオーディオ面では、3.5mmのステレオジャックと内蔵スピーカーを備える。外形寸法は181×118×9.7mmで、質量は282g。

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