>>439,444
> 当時朝鮮は政府が無能で破滅に向かっていた

日本の場合、朝鮮の様々な選択肢を奪う形で併合したのだから、それは後付け
日本の保守層による勝手な言い訳にすぎない

> 最初から(韓国が)自分達で国を発展させれば良かったんだよ!

そもそも、明治以降の日本の場合、貧国強兵で戦争に明け暮れていた
日清、日露、ノモンハン事件、日中戦争、太平洋戦争、日本国民の血と犠牲で
成り立っていた経済だった
それが、歪んでいない正常な発展だったいうのは、誤った歴史認識でしかない

> 弱い国が強い国の犠牲になる、割りを食らうのはいつも変わらない

それを肯定することは、現在の共産党独裁の中国を、経済力と軍事力の発展を
とげた、良い国だと認めることと変わらない
しかし日本人なら、強権的で民主的でない国が強くなることは肯定できないはず

早い話、明治以降の日本というのは、最終的に大きな破綻をきたした
その結果、太平洋戦争では連合国側にボコボコにされ敗戦を迎えることになる
戦後の日本国は、一度、国家(国体)を解体され、米国に再構築された形でいま
存在しているに過ぎない

米国の手で民主化してもらわなければ、日本はまだ軍と官僚が強い権限を持った
自由のない国だったはずだし、満州や韓国の反日運動の対処にも頭を悩ませて
いただろうと思う (いまも多くの中国人や韓国人を弾圧・処刑していたことだろう)

また、巨大な陸・海・空軍を維持するために巨額な費用も掛かり、国民は今よりも
ずっと重い税の負担に耐えなければいけなかったはず

TV討論で、太平洋戦争で日本は勝った方が良かったか、負けた方が良かったか?
という質問に対して、元日本軍兵士の大半は 「負けて良かった」 という意見だった
日米開戦は避けられなかったとする人たちも、「負けて良かった」という側についた

結局、「戦争など、もう懲り懲り」 という戦争経験者が、戦後日本の平和を維持して
きたと言うことができる
それを、戦後生まれのノホホンと育ってきた世代が、過去の残念な歴史を正当化し
美化することで壊そうとしている

韓国に対する私の考え方は、基本的な部分で下の佐藤優氏の意見と一致している

かつての日本による韓国併合は正しかったのか? 佐藤優の回答は…
https://news.nifty.com/article/magazine/12193-562434/