今日という日が、明日のためにあるとしたら。天国は、この地獄の隣にあるはずだ。ここはもう十分に見た、十分に。例えそこが、禁断の地であろうとも。
次回、『不可侵宙域』。だが、今日という日が、昨日のためにあるのだとしたら。