十数年前はWindowsでCDをリッピングするならWMPを使うのが割と一般的で
フォーマットも大半のユーザーがデフォルトのWMAのまま128kbpsとかで満足してたりしたからな
WMPではエンコーダーにMP3も選択できたような気もするが選択できるビットレートに制限があったり
他のアプリではMP3のライセンスの関係で利用に制限があったりして
初心者にはWMAの方がとっつきやすかったというのもあるだろう
ところが今やWMAが最もとっつきにくいフォーマットとなってしまって
独自仕様にこだわるマイクロソフトの悪癖が招いた負の遺産となってしまった

WMAは今後もますます使いづらくなるだけだろうから
スマホではWMAで聴くことはあきらめて他の形式に変換して聴くようにした方がいい
非可逆圧縮の128kbpsとかを変換するとさらに劣化してしまうことになるが
スマホで聴く程度ならほとんど気にならないレベルだと思う

音源のCDを持ってればリッピングしなおすのが一番だが
それができない場合の裏ワザとしてGoogle Play Musicを利用する方法がある
GPMにアップロードしてからダウンロードすることでMP3の320kbpsに変換することができる
いわゆる音源洗浄(ロンダリング)というやつで元の音源が128kbpsとかなら音質は向上する場合がある
俺はこの方法で大半のWMAを高音質なMP3に変換することができた
それでうまくいかない音源のみPCのコンバーターを使って変換してスマホに転送した