http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1301/25/news085.html

 米Symantecは1月25日、中国でAndroidユーザーを狙ったとみられるマルウェアの大規模感染が発生
したとブログで伝えた。最大で100万台に感染したもようだ。

 それによると、マルウェアの「Android.Troj.mdk」は、2012年前半に数十万台が感染したトロイの木馬の
「Android.Bmaster」の亜種とみられる。内部のデータが暗号化されているなど共通点が多いという。
主にサードパティーのアプリストアで配布される人気ゲームアプリに不正に組み込まれて出回っている。
Kingsoftによれば、このマルウェアが組み込まれたアプリは7000種以上になる。

 アプリをインストールすると、ユーザーの端末が第三者によって遠隔されてしまう状態になり、端末から
機密情報が盗まれたり、不正広告が表示されたりするなどの恐れがあるとしている。

 Symantecは、Android.Troj.mdkに感染した端末で形成される「モバイルボットネット」が過去最大規模に
なると分析。ただし、サードパティーのアプリストアの大半が中国であることから、感染被害も中国にほぼ
限定されるとみている。