>>525
5ちゃんねるの誹謗中傷は、「誹謗中傷罪」という独立した罪はありませんが、名誉毀損罪、侮辱罪(2022年に厳罰化)、信用毀損罪、業務妨害罪、脅迫罪など、行為の内容に応じて様々な犯罪が成立し、刑事罰(懲役・罰金など)の対象となり得ます。また、**民事上の損害賠償請求(慰謝料)**の対象にもなり、投稿者を特定して法的措置を取ることが可能です。
主な関連する罪と刑罰
名誉毀損罪(刑法230条):公然と事実を摘示し、人の社会的評価を低下させる行為。3年以下の懲役もしくは禁錮、または50万円以下の罰金。
侮辱罪(刑法231条):公然と人を侮辱する行為(事実の摘示を伴わない)。2022年の法改正により、1年以下の懲役もしくは禁錮、または30万円以下の罰金に引き上げられました。
信用毀損罪・業務妨害罪(刑法233条):虚偽の風説を流布したり、偽計を用いて他人の信用を毀損したり、業務を妨害する行為。
脅迫罪(刑法222条):相手の生命・身体・自由・名誉・財産に害を加える旨を告げ、恐怖させる行為。
誹謗中傷を受けた場合の対処法
証拠の保全:投稿内容(URL、投稿日時、内容など)をスクリーンショットや印刷で保存する。
相談:警察(サイバー犯罪相談窓口)、法務省の人権相談、違法・有害情報相談センターなどに相談する。
法的措置の検討:
発信者情報開示請求:投稿者のIPアドレスやプロバイダを特定する。
削除請求・損害賠償請求:プロバイダや投稿者に対して削除や慰謝料を求める(民事)。
刑事告訴:警察に被害届を提出し、刑事手続きを求める(親告罪の場合、被害届が必要)。
ネットの誹謗中傷は深刻な問題であり、泣き寝入りせず、早めに専門家(弁護士など)に相談することが重要です。