トランプ政策を“支持”する民主党議員

 去る1月16日の下院本会議で、性犯罪で検挙された永住権のない外国人滞在者の即時国外退去を認める移民法改正案の審議が行われ、賛成多数で可決されたが、共和党議員全員のみならず、民主党議員61人がこれに相乗り投票し、注目を集めた。

 他の民主党議員144人は「裁判の判決を待たずに即時国外退去処分は憲法違反」などとして反対投票した。

 翌17日にも、窃盗、強盗容疑で検挙された外国人滞在者を国外退去させる関連法案の下院審議でも、民主党議員48人が支持投票しただけでなく、上院審議でも民主党議員10人が造反し、共和党議員とともに支持に回った。

 上下両院で二桁に上る民主党議員が共和党側のタカ派的主張に賛意を示したことは、かつてなかった事態であり、「全国民主党委員会」(DNC)本部内でも、これ以上の党内分裂を避けるための対策に追われている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c347fd972b1ba7ca3e530f5f3cb3510a6ec9050a