https://www.tfm.co.jp/company/pdf/news_4cb14901a615b25ab465677ad3fbeea7627b60a255f52.pdf
2021 年 12 月度 聴取率調査結果
2021 年 12 月度の首都圏ラジオ合同聴取率調査結果を報告します(調査期間:2021 年 12 月 13 日~19 日)。
まず首都圏ラジオ全体の全日平均【男女 12-69才】個人全体聴取率=全局のセットインユースは、前回(10 月度)5.0%→今回(12 月度)4.7%に減少しました。
セットインユースはコロナ直後の 2020 年半ばに 5%台後半まで上昇したのをピークに漸減傾向にあります。
そうした中、当社のコアターゲット【男女 18-49 才】の聴取率は、今期 10 月までは 4 回調査のうち 3 回はトップで 1 回は 2 位だったところ、今回 12 月調査では 3 位に低落してしまいました。年代別では、【M1F1(男女 20-34 才)】
【男女 20 代】区分で在京トップを獲得できたものの、とりわけ前回まで好調に推移していた【男女 30 代】【男女 40 代】区分で今回スコアが目立って減退してしまいました。
なお、前回(10 月度)で在京単独首位となった個人全体【男女 12-69 才】区分は、今回第 2 位(同率)となりました。ビデオリサーチの調査は、毎回 5,000 人のサンプル全員が入れ替わるため、3回程度の調査結果を総合して検証すべきものではありますが、
メインターゲットで 3 位という落ち込みについては、安定した力が身についていないことの証左ともいえます。
今回とりわけ M2 層(35~49 歳男)の落ち込みが顕著で、ラジオらしい思い切った社会関心事の取り上げ方や、選曲についても掘り下げ方が甘かった点、
さらには話題を喚起する仕掛けがなかった点など、反省点をリストアップして改善に向けて早急に対処してまいります。