◇最初から最後まで、正直とても嫌だったのが笑い屋の声。
なぜ笑い屋という存在があるのか、松之丞さんが話しやすいのか、
それともリスナーへの笑いの誘導なのか、それがわからなかった。
ずっと一定のかん高い声で、どちらかというと嘘笑いに聞こえる。せっかくの内容が全然入ってこなかった。

◇始まっていきなりEDの話で、結構ドン引きした。
下ネタも粋にして頂けるといいと思う。あとは時間帯。
せっかく深夜から9時半に移ってきてリスナー層も変わるので、
何かそのあたりでひと捻りがあると嬉しい。


◇基本的には一人称で、エッセーとか評論とか書評を書くような雰囲気の語りだと思う。
その場合、タブーを作らないことが自分の言葉とか表現の自由を確保するということの面白さにつながっている。
その自由をあまりにも下ネタに使い過ぎているというところで、評価が分かれてしまうのではないか。