アメリカでは、言語に多少なりとも関心のある親は子供に、niceという語を乱用しないように教えるそうです。
この言葉は広い意味をもち、いろいろな名詞を修飾することができますが、多用すると、語彙が少ない、
すなわち知的レベルが低いと見られてしまうからです。

また、最近の若者が「最高の」「見事な」といった意味でよく使う万能語の awesome や cool についても、
同様のことが言われます。語彙と知性の問題です。