今日のRSGは面白かった。
二人の雰囲気も良かった。
なによりシャウラによるゲストのインタビューとっても上手かった。
相手にもっともらしいことを語らせるより、その人をどうやって引き出すか、という点。
例えば、早口言葉を喋らせてみれば、拒否するような人もいるだろうし、誤魔化す人もいるだろうし
本来の「人間」が見えてきてこそインタビューの価値がある。
シャウラが上手にそれを回していた。

言葉ってのは直接的な表現より、相手との空気感の中でどのように表現されるかってことが重要。
知っている言葉の数なんて重要ではない。難しい言葉なんて必要ない。
「語る」こそほど胡散臭いものはない。
これはインタビュー以外のオンエアでもそうだと思う。

笑ってない笑顔より、引きつった笑顔のほうが魅力的なことがある。
何かになろうとしてたらいつまでも到達できない。

分かりやすい例では、
ケムリの歌詞やアティチュードがなぜ糞すぎて反芸術的なダサイものなのか考えれば分かりやすい。
それは全て言葉で説明してしまうから。嘘でしかないんだよ。

今日のシャウラはそれと逆のことが出来ていた。