秋田県農協中央会に正職員で就職して勤務10か月後に、現場指導の秋田支所へ人事異動の
辞令が会長から私【tbsw】に発令された。

現場指導とは地区でいうなら秋田空港の地の周辺の農協から八郎潟湖までの農協を
組合長と監事と参事と総務課長と経理課長と連携して、日常業務で起きる課題解決と
農協法改正と農水省次官通達の周知の徹底と大蔵省事務次官通達と銀行局長通達の
周知の徹底と、地域の農協職員たちのレクリエーションとして野球トーナメント戦と
男女のバレーボール大会トーナメント戦と組合長も30メートルを走る農協対抗運動会など
を仕切る正規の業務の担当者となった。

現地の農協の本所を回って、職員から雑談で要望されたことが、「日常の経理事務を
コンピューター化したいので組合長にかけあってもらえないか、隣の農協はIBMを
2000万円で経済連から買って動いていて、向こうの農協は日立コンピュータのシステムを
3000万円で買って事務が楽になったと聞いている、秋田市農協は富士通システムを
5000万円で買って決算を打っているので、うちの農協の手作業で毎日4時に現金出納を
閉めて、伝票を経理課に集めて科目ごとに分けそろえて置いて計算して足し算して試算表を
つくって6時に参事の検印を押してもらってから業務が終わることが時代に遅れた農協と
いうことだ、中央会として考えることがあるだろう」と言われたものだった。

私はメーカーはどこの会社の製品でもいいから農協の事務をコンピューター化させるか、
事務のコンピューター化した農協を、時代遅れの農協の課長と自負する正職員たちに
目で見てもらわなれけば、自分のいる農協の組合長までには事務のコンピューター化を
してほしいという願いは届かないだろうと、思った。

tbswより.