国連様のHPから、2014年から2016年のデータで主要穀物である小麦の生産量データを作りました。
やはり主食にパン食がお米にとって替わりそうな日本庶民にとって、酷い結果が浮き彫りになっています。
日本は、2014年は55位、2015年は52位、2016年は農業大国とは間違ってもいえない56位とやはり衰退傾向です。

中国本土の小麦の生産量は、小麦の単収、トマト、米同様に年を追う毎に確実に上がっています。
小麦の生産量の順位の変化は、少ないかと思います
生産量をこの3年間で、生産量を確実に増やしているのは、中国本土、ロシア、ウクライナ、カザフスタン、
ルーマニア、etc.があります。
小麦については、日本の農業すでに衰退・弱体しているのですが、それが更に悪化している感があります。
全ての農産物で一人負けの日本農業、それでも「一人大勝の日本の総合農協」というのは、変わりないでしょう。

http://www.fao.org/faostat/en/#data/QC
≪FAOSTAT≫国連様のホームページ

2016年順位.......................2014年.......2015年.......2016年
(1)China, mainland...............126208400....130185000....131689035
(2)India..........................95850000.....86530000.....93500000
(3)Russian Federation.............59711382.....61785799.....73294568
(4)United States of America.......55147120.....55839540.....62859050
(5)Canada.........................29419600.....27594100.....30486700
(6)France.........................38950202.....42750027.....29504454
(7)Ukraine........................24113970.....26532100.....26098830
(8)Pakistan.......................25979399.....25086174.....26005213
(9)Germany........................27784700.....26549500.....24463800
(10)Australia.....................25303037.....23742560.....22274514
(11)Turkey........................19000000.....22600000.....20600000
(12)Argentina.....................14143425.....11571228.....18557532
(13)Kazakhstan....................12996865.....13747587.....14985379
(14)United Kingdom................16606009.....16444000.....14383000