国連様のHPのデータから、2014年から2016年のデータで主要穀物であるトウモロコシ(青刈り、青果)の単収データを作りました。
日本におけるトウモロコシは,収穫する時期によって,青刈り(飼料用),未成熟(食用),子実(飼料用,加工原料用,種子用)に分類される。
(1)青刈りトウモロコシはサイレージなどで家畜に給餌されるが,輸入が困難であることから畜産業の発展とともに作付面積を伸ばし,
現在では全作付面積の70%あまりを占める。畜産の盛んな北海道がその大半を占めている。
なお、現在、飼料用子実トウモロコシの国内生産量は皆無に近く、盛んに栽培されているデントコーンサイレージとは対照的にほぼ輸入に
頼っているのが我が国の現状である。

2016年までのデータではめずらしく中国本土をよりもよい値を我が国はだしていますが、やはり日本庶民にとって、酷い結果が浮き彫りになっています。
日本は、2014年は21位、2015年は22位、2016年は24位とやはり衰退傾向です。単収も順調に年を経る毎に落としています。
中国本土は、増加傾向です。二、三年も経てば日本を追い越すでしょう。

上位には、クロアチア、ギリシア、カザフスタン、ウクライナ、セルビアの東南ヨーロッパが名を連ねています。
全ての農産物で一人負けの日本農業、それでも「一人大勝の日本の総合農協」という傾向は、変わりないようです。

http://www.fao.org/faostat/en/#data/QC
≪FAOSTAT≫国連様のホームページ

2016年順位.......................................2014年...2015年...2016年
(1)Croatia.......................................352717...355605...414200
(2)Greece........................................376871...380114...371746
(3)Kazakhstan....................................251238...251578...254794
(4)Ukraine.......................................162148...166690...245258
(5)Serbia........................................204224...204483...204877